物忘れの激しい山羊が日々思うことを忘れないうちにアーカイブしていくブログです
2013年3月23日土曜日
anglo nubian
アングロヌビアン種はイギリス在来短毛種の雌と、アフリカ、アラビア、インド
およびエジプトを起源とする輸入種(Jumna Pari種、Zairaibi種)の雄との交配で生み出されました。
交配に使用された輸入種は脚が長く頑健で、イギリスの畜産家が望むいくつかの特徴を
兼ね備えていました。
アングロヌビアン種は高温や低温に対する耐性が強く、熱帯地域の山羊の品種改良によく利用されます。
肉、乳、革用と幅広く利用される家畜山羊の鑑のような品種です。
乳は他の乳用種と比べて少なめですが、脂肪分がとても豊富です。
アングロヌビアン種は「高貴な姿」を持つとされ、大きな耳は頭頂部近くから
垂れ下がっており、鼻筋は出っ張っています(ローマン鼻)。
なお、この張り出した鼻筋を持つのはヌビアン種の派生種とボーア種の派生種だけです。
アングロヌビアン種は通常黒、赤、および褐色で模様はバリエーションに富んでいます。
また、いずれかの色と白との組み合わせも多く存在します。
有角の個体と無角の個体がありますが、半陰陽の個体の発生を避けるため、無角の個体と
無角の個体を掛け合わせることはありません。
有角の個体は生まれてすぐに除角されるので、成獣のアングロヌビアン種の角を
見ることは殆どありません。
そのためよく「アングロヌビアン種は無角種」と言われますが、厳密には間違いです。
アングロヌビアン種は大型の山羊で、雌で約61kg、雄で約79kgにもなります。
性格は「頑固」と表現されることが多いですが、これはアングロヌビアン種が非常に
賢く、好き嫌いがはっきりしているためです。
また、「よく鳴いてうるさい」とも言われますが、これは何か環境に不満がある時や
人間のケアを必要としている時で、不満が解消されている限りは大人しくしています。
人懐っこく積極的に人間とコミュニケーションを取りたがるばかりか、搾乳の手順を
覚えると、自分から搾乳場所まで歩いて行き待機しているといいます。マジかよ。
アングロヌビアン種は非常にポピュラーな種で、正直詳しく調べているとキリがないです。
http://www.ansi.okstate.edu/breeds/goats/anglonubian/index.htm
http://answers.yahoo.com/question/index?qid=20070415185023AAQwbXk
http://en.wikipedia.org/wiki/Anglo-Nubian
http://www.dairygoatjournal.com/goats/nubian.html
http://www.anglonubian.org.uk/
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